学校教育活動の段階的再開に向け、学年別分散登校を行い、可能な限りの感染予防策を講じてきましたが、現在の感染状況を踏まえ、標記の通り5月25 日(月)から新型コロナウイルス感染症対策に係る下記の留意事項をしっかり踏まえて学校の「完全再開」を行います。御協力・御理解くださいますようお願いいたします。なお、感染状況等に変化があり、新たな対策が必要になれば、その都度、御連絡をいたします。
記
1 3つの感染リスク(密閉・密集・密接)の管理を徹底します。
〇換気の悪い密閉空間にしないための換気の徹底をします。
〇多くの人が手の届く距離に集まらないための配慮をします。
〇近距離での会話や大声での発声を控えます。
(1)基本的な感染症対策を行います。
ア こまめな手洗いや咳エチケットを徹底します。
・外から教室等に入る時やトイレの後、昼食前後などこまめな手の洗浄。
・基本的には、石けんと流水でよく手を洗います。洗えない場合、アルコールを含んだ手指消毒
液を使用します。また、石けんやアルコールに過敏に反応する場合は、十分な流水での洗浄。
・マスクを着用。マスクがない場合に咳が出るときは、ハンカチ、ティッシュ、タオル、衣服の
袖等で鼻と口を押える「咳エチケット」の指導。
イ 特に多くの生徒等が手を触れる箇所(ドアノブ、手すり、スイッチなど)は、1日1回以上、
消毒液を使用し拭き取りを行います。
ウ 抵抗力を高めるよう指導します。
・免疫力を高めるため、十分な睡眠とり、適度な運動やバランスの取れた食事を心がけてくださ
い。
エ 3つの感染拡大回避行動を引き続き行います。
・「うつらないよう自己防衛!」「うつさないよう周りに配慮!」「県外の外出自粛と3密回
避!」を徹底してください。特に、感染拡大地域(特定警戒都道府県)への外出自粛を徹底し
てください。
オ 特に留意する感染症対策についてのお願い事項(10項目)
・毎朝の検温及び風邪症状の確認を徹底し、発熱等がみられる場合や登校に不安等を持つ場合に
は自宅で休養してください。出席停止の扱いとします。
・公共交通機関を利用する生徒をはじめ登下校時は、マスクの着用を徹底してください。
・登校後もマスクの着用、手洗いや咳エチケットなどの徹底した感染症対策をしてください。
・換気を良くするため、気候上可能な限り常時、2方向のそれぞれ1つ以上の窓を同時に開け、
窓のない部屋では常時入り口を開け、換気扇を用いたりするなどして換気に努めます。エアコ
ン使用時においても、換気を行います。
・教師と生徒、生徒同士の接触や、近距離での対面による会話等は避けます。
・教師及び生徒等並びに生徒等同士の間に可能な限り身体的距離を確保します。
・生徒等同士が接近・接触する実習・実技等の活動や、生徒が密集して長時間活動するグループ
活動は控えます。
・身体的距離を確保できるような、机の配置等の工夫をします。
・教壇前に可動式の透明のフィルムを置き、飛沫感染を防ぐための策を講じます。
・物品の共用による感染を避けるため、ドアノブ、スイッチ、蛇口等、生徒等の触れる場所や、
共用の教材、教具、情報機器等を、定期的に及び随時、消毒します。
(2)マスクの着用について
着用するマスクについては、現在、その入手が困難なことから、マスクの色・柄・材質等につい
ては問いません。
(3)昼食時の感染症対策について
ア ホームルーム教室での昼食は、机の移動等をさせず、自席で昼食をとること。
イ 特別教室等も活用して、分散の目的で昼食をとることも可能です。
ウ 会話をしながら昼食をとることを慎んでください。
(4)混雑を避けての時差通学の継続について
公共交通機関の通学時の3密を避けるため、当分の間、SHRを9:10開始とします。 なお
詳細な時程等についてはホームルーム担任からお知らせします。次をクリックしても確認できます。
時程
2 学校行事・式典等について
(1)学校行事は、学年や学級等による分散実施などの対策をします。
(2)式典等については、感染症対策の徹底、時間短縮や規模縮小に留意します。
3 段階的な部活動の再開について
部活動についても完全再開に合わせて解禁しますが、3密環境を伴う活動や練習試合等は当面見合
わせ、状況を確認しながら段階的に活動制限を緩和します。なお、部顧問が3密環境を回避する留意
点を徹底して、責任を持って監督・指導しますので、今後、部顧問の指示に従って活動をお願いいた
します。
4 その他
学校でのパン販売は、25日(月)から再開します。一定の間隔をとって並び購入できるようにし
ますが、できる限り、各自、昼食の用意をお願いします。