学校長あいさつ

 

愛媛県立新居浜西高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

本校は大正6年(1917年)に創立された新居浜実科女学校をその源流とし、109年の歴史と伝統を有しています。これまで多くの優れた人材を社会に送り出してまいりました。

本校の校訓は、「自律生活」「自主学習」「自己鍛錬」です。これは、徳・知・体の調和のとれた人間形成を目指すものであり、生徒一人一人が自ら考え、自ら学び、自らを高めていく姿勢を大切にしています。生徒たちは高い志を持って互いに切磋琢磨し、自らを高め合えるよき伝統を受け継いで、学習、学校行事、部活動、生徒会活動、ボランティア活動などに主体的に取り組み、豊かな人間性と確かな学力を育んでいます。

また、本校では変化の激しい時代を生き抜くために必要な資質・能力の育成を重視しています。日々の授業はもちろんのこと、探究的な学習や進路指導を通して、生徒が自ら課題を発見し、多くの人々と共に解決策を考える力を伸ばしています。さらに、国際的な視野を持つ生徒の育成に向けて国際理解教育を推進しており、今年度より韓国への修学旅行が始まります。また海外留学や国内英語留学にチャレンジする生徒が増えています。それぞれの夢や志の実現に向けて挑戦する生徒を、これからも教職員全員で支え続けてまいります。

今後とも、本校の教育活動への変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

                   令和8年4月  愛媛県立新居浜西高等学校長 山内 直枝

式辞等

令和8年度第2学期始業式

皆さん、おはようございます。

まず始めに、この夏休み中には、熊本での大地震、そして千葉の豪雨災害など大きな災害が立て続けに起こり、報道を見て心を痛めた皆さんも多かったのではないでしょうか。

阪神淡路大震災や東日本大震災以降、自然災害に対する防災意識が高まり、いろいろな対策が講じられてきたにもかかわらず、想定を超えるこのような甚大な被害が生じるという自然の厳しさを思い知ることになりました。日本は素晴らしい自然に恵まれた美しい国とよく言われますが、同時に我々は厳しい自然災害を宿命づけられているとも言えます。大切なのは、「自分は大丈夫」と考えるのではなく、「もし今起きたらどう行動するか」を日頃から考えておくことです。

そして今回、学校では災害時の安否確認体制を整えることにしました。「防災の日」でもある9月1日に、スタディサプリを利用して、安否確認訓練用のアンケートを送りますので、生徒の皆さんとご家族の方々に回答していただくようお願いします。

さて、2学期が始まりました。1学期の終業式では充実した夏休みを送ってほしいと話しましたが、有意義なものになったでしょうか。先だって多くの表彰伝達がありましたが、この夏、生徒の皆さんと先生方がたくさんのチャレンジをしていたことを、嬉しく思っています。

2学期は最大の学校行事である運動会を始め、2年生は修学旅行を控えています。そして3年生は共通テストの出願等、いよいよ受験が始まります。この大事な大事な2学期を、皆さん一人一人が全力で、そして周りと支え合い、高め合いながら進んでいってほしいと思います。特に3年生については、受験を通して人間性を高めることができる素晴らしい期間に入ります。今まで以上に一日一日を大切に、自分の力を信じて挑んでいきましょう。

来週から運動会の練習が本格的に始まります。夏休み中も熱中症対策を含め、安全に留意しながら準備を進めてきましたね。今後も十分気を付けて体調管理に万全を期していきましょう。

 

 最後に掃除についてお話したいと思います。

 私が赴任して5カ月になりますが、校内を歩いているともう少しきれいにしたいと思う場所が何か所もあります。毎日掃除をしているはずなのに、「気づいていないのかな?それに馴れてしまっているのだろうか?」と疑問に思いながらも、環境が整うと気持ちいいだろうなと、美しく整った学校の姿を思い描くのです。

 私たちは思っている以上に環境に大きな影響を受けています。わずか8分、されど8分。その間、心をこめて磨き続けると、心のホコリも取れてすっきりと整います。気持ちの良い空間は心を安定させてくれ、頭が冴えて集中力が高まります。西高生なら8分で校内をピカピカにできるポテンシャルを持っているのではないでしょうか。短時間でも心を込めて校内の隅々まできれいに輝かせるという、西高生の矜持(プライド)を期待しています。

以上、いろいろ述べましたが、この2学期が、皆さん一人一人にとって充実した学期となることを願って式辞といたします。